ーサツマイモレシピ決定版 主食にもおやつにも使える簡単アレンジ集ー

椎名農園

サツマイモは甘くて満足感があり、料理にもおやつにも変身できる万能食材です。ただ、毎回焼くだけだと飽きてしまうこともありますよね。そこでこの記事では、一般の方向けに、失敗しにくい下ごしらえと、家にある調味料で作れる定番レシピをまとめます。フライパン、電子レンジ、炊飯器など身近な道具で作れるものを中心にしています。

目次

まず押さえたい下ごしらえ おいしさと時短のコツ

サツマイモは切ったあとに黒っぽく変色しやすいので、基本は水にさらします。えぐみがやわらぎ、味がすっきりします。さらに、太さをそろえると火の通りが均一になり、食感も安定します。

下ごしらえの流れ

・泥をよく洗い、気になる傷は薄く削る
・料理に合わせて切り、すぐに水に五分から十分さらす
・ザルに上げて水気を切る 炒め物はキッチンペーパーで軽く拭く

加熱で甘さを引き出すには、急に強火にしないのがポイントです。弱めの火でじっくり火を通すと、甘みと香りが出やすくなります。電子レンジで時短する場合も、最後にトースターやフライパンで表面を焼くと、焼きいも感が増えて満足度が上がります。

まずはこれ 失敗しにくい定番レシピ三つ

フライパンで甘じょっぱい バターしょうゆ焼き
材料 サツマイモ一本 バター少量 しょうゆ少量 みりん少量 黒ごまお好み
手順
1 水にさらして水気を切ったサツマイモを、薄めの半月切りにする
2 フライパンに少量の油をひき、弱めの中火で両面を焼く
3 竹串が通ったらバターを入れ、しょうゆとみりんを回しかけて絡める
照りが出たら完成です。ごはんのおかずにも、お弁当にも合います。

レンジでしっとり サツマイモサラダ
材料 サツマイモ一本 マヨネーズ適量 塩少々 酢またはレモン少量 こしょう少々
手順
1 一口大に切ったサツマイモを耐熱容器に入れ、少量の水を加えてラップする
2 電子レンジで柔らかくなるまで加熱し、粗熱を取る
3 つぶし加減を好みに合わせ、調味料で和える
酸味を少し入れると甘さが引き締まり、食べやすくなります。ハムやツナ、きゅうりを足してもまとまります。

具だくさんで満足 サツマイモのみそ汁
材料 サツマイモ 玉ねぎ きのこ だし みそ
手順
1 サツマイモは輪切りかいちょう切りにし、水にさらす
2 だしで具材を煮て、サツマイモが柔らかくなったら火を弱める
3 みそを溶き入れて温め、沸騰させずに仕上げる
甘みが自然に出るので、野菜が少ない日でも満足しやすい一杯になります。

作り置きにも便利 炊飯器とオーブンで広がるレシピ

ここからは、少しだけ応用です。忙しい平日は、ほったらかしで作れるものが助かります。炊飯器やオーブンを使うと、火加減の失敗が減り、まとめて作っても味がぶれにくいのがメリットです。作り置きする場合は、粗熱を取ってから保存容器に入れ、食べる分だけ温め直すと風味が戻りやすいです。

炊飯器で簡単 サツマイモごはん
材料 米二合 サツマイモ二百グラム前後 塩少々 酒少量 黒ごまお好み
手順
1 研いだ米にいつもの水加減をし、酒と塩を入れる
2 角切りのサツマイモをのせて炊く
3 炊けたらさっくり混ぜ、黒ごまをふる
甘みが全体に回り、冷めてもおいしいのでおにぎりにも向きます。

オーブンでカリほく スティックロースト
材料 サツマイモ オリーブ油 塩 こしょう 好みでシナモン
手順
1 スティック状に切り、水気を拭く
2 油と塩こしょうを絡め、天板に並べる
3 予熱したオーブンで焼き、途中で上下を返す
外はカリッと中はほくっと仕上がり、おやつにも副菜にも使えます。はちみつを少しかけるとデザート寄りになります。

おやつが欲しい日に 揚げない大学いも風
材料 サツマイモ 砂糖 しょうゆ少量 みりん ごま
手順
1 乱切りをレンジで下ゆでし、表面の水分を飛ばす
2 フライパンで少量の油で焼き色をつける
3 砂糖とみりんを入れて絡め、最後にしょうゆを少し落とす
揚げないので気軽に作れ、後片付けも軽く済みます。

よくある悩み 硬い 甘くない べちゃつくを防ぐ

硬いままになりやすい原因は、切り方が不揃いだったり、火が強すぎて表面だけ先に焼けたりすることです。太さをそろえて弱めの火でじっくりが基本です。甘くないと感じたら、蒸すか焼く時間を少し長めにし、加熱後に数分置いて落ち着かせると甘みを感じやすくなります。べちゃつく場合は水分が残っていることが多いので、水気を拭く、仕上げに焼く、保存は粗熱を取ってから密閉する、を意識すると改善します。

サツマイモは、下ごしらえと加熱のコツさえ押さえれば、普段の献立にすっと入りやすい食材です。まずはバターしょうゆ焼きかサラダから試して、慣れたらごはんやロースト、おやつ系に広げてみてください。

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